先日、武雄で開催された『第5回 佐賀うちどくフェスティバルin武雄』に参加し、その中で、絵本「ハナミズキのみち」の作者/淺沼ミキ子さんによる講演を聞きました。東日本大震災で大切な息子さんを亡くされた淺沼さん。つらい過去について、ひと言ひと言を噛みしめるようにお話される姿に胸が締め付けられる思いでした。あらためて命の大切さ、尊さを感じ、また防災について話し合うことの重要性を実感しました。小学校や中学校の読み語りで何回も読んできた絵本でしたが、この講演を聞いてから、また違った絵本の世界が見えてきました。まだご覧になられてない方はぜひ読んでみてくださいね。 佐賀/waltz